日本FIT会


ニューヨーク、パリ、香港で学ぶ
Global Fashion Management(GFM)コースの大学院生が、日本に
一堂に集まり、第2回 Japan Seminarが開催されました。

ニューヨーク、パリ、 香港・中国広州の順に
開催されてきたGFMセミナーの締め括りとして開かれたJapan Seminar。

日本FIT会 会長 尾原蓉子を中心とするFIT会のメンバーが中心となって準備を行い
Fashion Institute of Technology(ニューヨーク)、
Institut Francais de la Mode(パリ)、
Polytechnic University(香港)の大学院生30名以上が参加して
東京・名古屋2日間(11月16日~17日)の日程で行われました。

初日はトヨタ自動車株式会社の施設を訪問し、トヨタ産業記念館、トヨタ会館を見学。
堤工場視察では、通常一般公開されていない溶接工場を
特別に見学させて頂く機会に恵まれました。
溶接作業を進めるロボットたちの鮮やかなまでの作業工程を見た参加者から
歓声が上がり、Japan Seminarのハイライト的瞬間でした。

 

2日目は伊勢丹新宿店を訪問し、伊勢丹さんのビジネス戦略そして、日本の百貨店が築き上げた
世界最高レベルのカスタマー・サービスについて学びました。

 

午後は無印良品有楽町店の視察に加え、日本を代表するテキスタイルデザイナー須藤玲子さんを
講師としてお招きし、日本の布づくりに関して貴重なお話を伺いました。

 

Japan Seminarの最後には、
店内のカフェスペースにてレセプションパーティが開催され
無印良品関係者の方々が、一品一品心を込めて準備して下さった
美味しいお料理に参加者一同感激しました。

 

行く先々で、心温まる”おもてなし”を受けたJapan Seminar。
参加者の8割以上が、日本を訪れるのが初めての中、日本のモノ作りを学ぶだけでなく
日本が誇る文化や習慣に触れられ、大変貴重な体験となりました。

 

Japan Seminar実施にあたりご尽力下さった
訪問先関係者の皆様、本当にありがとうございました。

 

レポート by FIT/GFMコース 新居潤子

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