「ファッションビジネスのグローバル人材を育成するFIT」をテーマに、米国FITから二人の教授を招き、「米国における大学院教育の進化」とFITのユニークな修士課程「Global Fashion Management(GFM)コース」について紹介するセッションを、2013年11月19日(火)に開催しました。
このFITのコースには、ファーストリテイリング社(ユニクロ)の留学奨学金が、日米カウンシルの「TOMODACHIプロジェクト」として設置されています。
会場は東京ミッドタウンのユニクロ本社の会議室をお借りする形で開催され、受講者は留学を希望する学生や社会人、企業の人事担当者、大学の学生キャリア指導者など約80名、2人のFIT講師が啓発的なプレゼンを行い、受講者は熱心に聞き入っていました。質疑応答の時間では、時間一杯多くの質問が出されて非常に熱気あふれるセミナーとなりました。
また、TOMODACHI-UNIQLO奨学生の第1号でこの秋からFITで学んでいる小池夏子さんからのビデオ・メッセージが紹介され、GFMコースの臨場感が伝わり、セミナー参加者にとって、強い動機付けとなりました。(メッセージはここをクリック)
日本FIT会としては、今回のセミナーは企画の狙い通りの結果を得られ、大成功であったと自己評価しており、今回の受講者からGFMコースへの留学希望者も増えそうであることを喜んでいます。
繊研新聞にその記事が掲載されていますので、ご関心のある方は、ここをクリックしてpdfをご覧ください。
このセッションの開催にご協力いただいた皆様に心より感謝いたします。
セミナーの開会にあたり趣旨説明を行う日本FIT会会長の尾原蓉子
講演するMary Davis教授
講演するPamela Ellsworth教授
熱心に質問するセミナー参加者